卸、働き方改革へ本腰:RPA、生産性向上と付加価値業務を創出

卸・商社 ニュース 2019.06.26 11899号 01面

 働き方改革の強力な助っ人として注目されているのが、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)だ。ソフトウエアロボットが人の代わりに定型業務を自動的に行うため、労働力不足を補いつつ生産性の改善が図れ、戦略的に人材を再配置したり、浮いた時間を付加価値の高い仕事に使うことも可能になる。大手卸の間でも急速に導入が進んできた。
 三菱食品はDgSやEC向けの受注業務や得意先専用センターの発注業務などの一部にRPAを導入。今期は全国各支社の業務自動化に着

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