大阪海苔協同組合、総会開催 アイデア出し合って
村瀬忠久理事長
【関西発】大阪海苔協同組合は6月30日、第68期通常総会を、ホテルモントレラ・スール(大阪市中央区)で開催した。
村瀬忠久理事長はあいさつで「2022年度の共販累計は48億4300万枚で、50億枚を切ったのは1973年以来。一時は100億枚取れていた日本の海苔が、いまや半分を下回ってしまった。2000年の84億枚が大不作といわれていたことを考えると、相当ショックな出来事。一方、外国産は中国約50億枚、韓国140億枚弱と頑張っている。この状態が続けば