胃心伝真=同世代

総合 コラム 2019.05.27 11881号 01面

 この5月末で41年半の記者生活に終止符を打つ。この間、数え切れない記者仲間や業界の方々と出会い、そして別れた▼飯塚裕さんも忘れられない人のひとりだ。飯塚さんは、昭和産業で広報宣伝担当、昭産開発社長、最後は昭産商事監査役で昨年6月に退職した。同時に退職した四宮哲爾さん(元昭和産業専務、昭産商事社長)と3人で東京駅で会食した時、リタイア後は日本語学校の先生になると話された▼その飯塚さんが、令和となった5月1日に64歳の生涯を閉じた。あの会食後しばらくして病に倒れ、横浜の病院で闘

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