コープいしかわ、被災地のインフラ支える 全国から462人応援に
応援の職員らとともに朝礼を行った
配送再開に向けて道路状況の確認を行う職員
【中部】元日に発生した能登半島地震を受け、生活協同組合コープいしかわ(石川県)に3月末までで、延べ462人の職員が全国61の生協から応援に駆け付けた。その職員らは被災エリアで道路の確認作業やカタログ配布、配送などを支援し、自ら被災しながらも組合員に向き合う職員を支えた。大谷学理事長は「生協のつながる力と地域からの期待の高さをあらためて実感した」と話す。今回、被災地の暮らしのインフラを支えることで生協が持つ全国ネットワークの強さが表れたといえそうだ。