セブン&アイ、新体制で改革本腰 IYとFSのトップ交代
セブン&アイ・ホールディングスは17年度から不振が続く総合スーパーのイトーヨーカ堂(IY)とフードサービスのセブン&アイ・フードシステムズ(FS)の経営トップを含む新体制で改革に本腰を入れる。3月1日付でイトーヨーカ堂は中国事業を統括する三枝富博常務執行役員を代表取締役社長に、ヨークベニマルの大高善興会長も取締役に入れて改革を進める。FSは小松雅美取締役を代表取締役社長に昇格させて、テコ入れを図る。 イトーヨーカ堂は三枝常務を社長に、竹田利明専務を