11月全国百貨店売上高、悪化した下げ幅

小売 統計・分析 2021.01.06 12168号 08面

 日本百貨店協会がまとめた20年11月の全国百貨店の食品売上高は1357億8212万円、店舗調整後で前年比10.1%減と14ヵ月連続でマイナスで、下げ幅も前月より3.3ポイント広がった。東京の食品も同10.6%減と下げ幅は3.1ポイント広がった。月の前半まで回復基調にあったものの、中旬から新型コロナウイルスの感染が再度拡大し、高齢層を中心に外出自粛機運が高まったため、売上げ、客数ともに大きな影響を受けたという。全国百貨店の食品を含む総売上額も4178億円、同14.3%減と前月

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