抽選会場

当選はがきを手にする冨田博之社長（右）と、広田思帆ちゃん

　【中部】創業50周年を迎えた真誠は19日、消費者向けに企画した「ごまのしんせい50周年サンクスキャンペーン」の抽選会を愛知県北名古屋市の本社で行い、冨田博之社長と同キャンペーンモデルの広田思帆ちゃん（7歳）が、応募総数約32万通の中から厳正な抽選を行った。

　同キャンペーンはキャッシュバックの2本立てで、オープン懸賞（応募期間3月1日～5月9日）は50万円が10人に総額500万円を、クローズド懸賞は対象商品2品の購入で5000円が毎月500人総額1750万円が当たるもの。さらにWチャンスとして抽選に外れた中から毎月500人に同社の新商品「利久胡麻」がプレゼントされる。

　クローズドの対象商品は同社の定番3品（皮むきタイプいりごま、うまかあじすりごま白・黒）。3～9月末で、期間中は毎月7回抽選を行い、今回の抽選はオープン懸賞10人と、クローズドの4月分。

　冨田社長は「われわれはごま業界という小さな業界にいるが、キャンペーンを行う企業は少なく、全国に展開しているからこそできることだと自負している。今後も積極的に展開したい」と、ごまの消費活性化と業界全体の発展の思いを語った。

　またキャンペーン効果として「3～4月の対象商品の出荷数は前年比3％増と好調」（冨田社長）に推移した。

　（海野裕之）