サッポロビールとコープさっぽろ、共同キャンペーン第2弾“北海道の森を元気に”実施

酒類 キャンペーン 2014.07.23 11041号 08面
左から高島英也サッポロビール常務執行役員、高橋はるみ北海道知事、大見英明コープさっぽろ理事長

左から高島英也サッポロビール常務執行役員、高橋はるみ北海道知事、大見英明コープさっぽろ理事長

 【北海道】サッポロビールは8日に旧北海道庁赤れんがで、コープさっぽろとの共同キャンペーン第2弾・北海道の森を元気にしよう!「サッポロビール北海道の森に乾杯!缶」発売キックオフの記者発表会を開催した。

 同キャンペーンは道内の森林保全活動に貢献する目的で、対象商品1本に付き10円分の約66g/CO2をオフセットするもの。カーボン・オフセット量(想定)は130t/CO2(排出権購入額195万円)。北海道と包括連携協定を結ぶコープさっぽろ・サッポロビールの共同企画。9日から商品販売終了まで「サッポロ麦とホップ The Gold 北海道の森に乾杯!缶」「サッポロドラフトワン 北海道の森に乾杯!缶」、今回から「ポリフェノールでおいしさアップたっぷりサイズの赤ワイン」(キャンペーンシール付き、1800ml)、「有機酸でおいしさアップたっぷりサイズの白ワイン」(同)、9月10日から販売終了まで「サッポロビール黒ラベル 北海道の森に乾杯!缶」「サッポロクラシック 北海道の森に乾杯!缶」が対象。ビール・新ジャンル系で7万5000ケース(24缶入り)、ワイン2500ケース(6本入り)。

 あいさつした高橋はるみ北海道知事は「北海道の森を元気にしよう!キャンペーンは昨年に引き続き2回目。これにより多くの消費者に環境問題に対し関心を持ってもらえるものと期待したい」、コープさっぽろ大見英明理事長は「これはCO2削減に対する活動の底辺を広げる取組み。150万人の組合員、109店舗を持つコープさっぽろとして、ぜひ成功させたい」とそれぞれ語った。

 高島英也・サッポロビール常務執行役員北海道本部長兼北海道本社代表は「昨年9月に実施して大変に好評だった。コープさっぽろの組合員は高い意識を持っていると、あらためて認識した。この合同キャンペーンで、北海道の森を真剣に元気にしていきたい」と意欲を見せた。

 なお寄贈先は、「北海道有林森林吸収エコビジネス支援プロジェクト~キキタの森、間伐促進プロジェクト」「足寄町・下川町・滝上町・美幌町の連携による間伐促進型森林づくり事業」や「標津町防風林育成事業~サケのふるさとの森林づくりプロジェクト」「コープ未来の森づくり基金」など。

 (高田真人)

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