包装もち特集:もちシーズン好スタート 進む包材革新、多用途性訴求

農産加工 特集 2014.10.24 11087号 06面

 包装もちは、東日本大震災後の急激な需要増などを挟みながらも、安定した市場を形成している。14年は4月の消費増税により仮需が発生。その後の反動に多くのメーカーが苦しんだ。7月には業界3位のきむら食品が民事再生法を申請する事態があったが、トップメーカーである佐藤食品工業がスポンサーに決まったことで、業界を揺るがすような危機的状況はとりあえず回避した、との見方が大勢を占める。(丸山正和)  9月は秋らしい

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介