パン特集:ニシカワ食品 関東圏の市場開拓強化 生産能力増強
2025.12.26
ニシカワ食品は今期、成長戦略の一環として商圏拡大に注力している。6月に本格稼働を開始した本社工場敷地内の新棟により生産能力を高め、東京を中心に関東圏の市場開拓を強化。製配販の連携も推進し、安定的かつ効率的な供給体制の構築により販路を広げている。 1…続きを読む
◇地域と共に ●“もったいない”を形に 三菱食品と山形市のヤマザワ、山形大学農学部の3者は規格外のサクランボを使ったクラフトビールを開発した。生食での出荷が見込めず、廃棄されることもあった品種の使い道を探るとともに、フードロスの削減にもつなげる。…続きを読む
◇地域と共に 福島県いわき市のマルトは11月7日、内郷地区のSC高坂店を改装オープン。いわき市を本拠地とするサッカーJ2いわきFCのチームカラーやイラストを内装に取り入れた「いわきFCホームスーパーマーケット」として生まれ変わった。 マルトは20…続きを読む
◇地域と共に 青森県むつ市のマエダはスーパーの廃業や撤退により食品を購入できる場所が失われた地域への出店を進めている。小さな商圏に対応した小型店舗のプチマートを練り上げ、日常生活に欠かせない食のインフラを維持する。商品の絞り込みや省人化によるローコ…続きを読む
◆お買い得商品を提案 ヨークベニマルは従来の販促費をかけ集客、販売する営業から、お買い得商品をきちんと提案していくことが重要と強調する。このため、より一層店の力で来店してもらうことに取り組む。さまざまなコスト増が続いている中で、優れた経営内容で知ら…続きを読む
お酒を飲まない人にも酒屋での買い物を楽しんでもらおうと、大手酒販チェーンのやまやは5日、宮城県塩釜市の塩釜店を新たなスタイルの店舗にリニューアルした。東北6県の名産品を取り揃えた土産物コーナーの「東北ふるさと館」や生活雑貨のダイソーを併設し、新たな客…続きを読む
◆提案の幅広げ市場活性化 全国に350店舗以上を展開する大手酒販チェーンのやまやは11月、会社設立から55周年の節目を迎えた。世界各国から調達したウイスキーやワインの品揃えと専門性で業界をリードするとともに、近年はノンアルコールドリンクや食品の提案…続きを読む
●農業の6次産業化を応援 仙台市若林区上飯田の複合施設、仙台ハーベストビレッジに12日、みやぎ生協の新店舗、仙台ハーベストビレッジ店が開店した。東日本大震災で津波の被害を受けた地域の農業振興と6次産業化をコンセプトに掲げており、周辺地域で生産された…続きを読む
◆“商品で語る”生協らしさ追求 東北6県7生協で組織するコープ東北サンネット事業連合の中でも供給高の約半分を占めるみやぎ生協(仙台市泉区)の勢いが止まらない。25年度上期の店舗の利用客数は前年比5.5%増となり、23年度から3年連続で客数増を達成し…続きを読む
2025年もいよいよ年の瀬に差し掛かり、年末商戦が本格化する中、東北の小売企業各社は出店、改装の勢いを緩めない。イオンモール仙台上杉やみやぎ生協仙台ハーベストビレッジ店など話題の店舗が続々と開業しているほか、地域に親しまれてきたSMの店舗がドラッグス…続きを読む
●異物混入対策を徹底 喜茂別工場は1973年、本社工場として完成した。従業員数は42人(ベトナム人10人含む)で、生産商品はクレードルブランドの「自然甘ホールコーン」や「クリームコーン」などのコーン缶詰とアスパラ缶詰「アスパラガス混合」のほか、冷凍…続きを読む