第1回お米未来展2022:東洋ライス・雑賀慶二社長 世界に誇る日本のコメ
2022.05.23
東洋ライス社長で東京農業大学客員教授の雑賀慶二氏は「日本が世界に誇れるお米の可能性」をテーマに、独自開発した胚芽基底部と糠層深層部(亜糊粉層)を残した「金芽米」と、「金芽ロウカット玄米」の可能性について述べた。 金芽米は味覚センサーによる味覚数値で…続きを読む
◇築野食品工業・築野靖子経営企画部長 ●3方よしのサイクル 築野食品工業の築野靖子経営企画部長は、「お米の可能性を広げるこめ油の魅力」をテーマに、消費者にとっては健康と美容、生産者にとってはコメの可能性拡大、さらには地球環境にも優しい、こめ油の「…続きを読む
東洋ライス社長で東京農業大学客員教授の雑賀慶二氏は「日本が世界に誇れるお米の可能性」をテーマに、独自開発した胚芽基底部と糠層深層部(亜糊粉層)を残した「金芽米」と、「金芽ロウカット玄米」の可能性について述べた。 金芽米は味覚センサーによる味覚数値で…続きを読む
富士食糧の今期(21年10~22年4月)麦茶販売状況は業務用が前年比4%増、家庭用は同10%増で推移している。前期は減少した業務用が回復傾向にあり、家庭用は前期に続き伸長している。 同社の麦茶は原料麦の持ち味を生かした熱風焙煎で、苦味を出さない深煎…続きを読む
伊勢惣の麦茶はこだわりのスーパーなどで販売され、消費者からもそのこだわりが評価されている。メーンは徳用30Pで、20年に「深黒麦茶30P」としてパッケージデザインを刷新。同社の麦茶の特徴である色、味、香りを商品名で表現し、ここ数年販売を強化。結果、新…続きを読む
みたけ食品工業の21年度麦茶販売は、大きな増減なく前年並みを維持した。食の安全志向の高まりから、特に有機製品が全体的に伸長。麦茶では「有機麦茶」と「丸粒麦茶」が好調な動きをみせている。 「有機麦茶」は有機JASに認定された麦を使用している。「まる粒…続きを読む
「水出しでおいしい麦茶」シリーズが好調な、はくばく。「手軽さはもちろん、穀物本来の甘みを引き出した風味、鮮やかな黄金の色合いなどでファンが増えている」(同社)ことから、冬場も売上げが伸びる通年アイテムとして、ユーザー開拓を加速させている。 もう一つ…続きを読む
好調だった麦茶市場が、コロナ禍を機に停滞している。日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に収集した全国1025店舗から構成されたデータ)によると、21年の麦茶カテゴリーの販売金額は前年比5.4%減、販売数量は同8.4%減、その他…続きを読む
伊藤園は、今期も主力の「香り薫る むぎ茶」(ティーバッグ54袋)や「健康ミネラルむぎ茶」(ティーバッグ30袋)に注力する。3月21日には、「健康ミネラルむぎ茶」ブランドから、「オーツ麦ブレンドティーバッグ24袋」を新発売し、“オーツ麦ブレンド”という…続きを読む
各社の新商品については、健康志向の高まりを背景に、減塩・砂糖不使用・玄米・腸活・機能性表示食品など高品質な商品を展開している傾向がある。さらに、韓国のキムチ味などアジア料理は、Z世代がけん引役として若年層を中心に浸透してきている。アジア系商品に特化し…続きを読む
●乳製品・調理食品・飲料を除く 品目で前年比マイナス 2021年2月から原油価格高騰が始まり、歯止めがかかる様子はいまだ見られない。これに伴い、生産コストが上昇。コメや乳製品など、今年に入り余剰在庫が発生した品目を除く、ほとんどの食品で値上げや価格…続きを読む