花かつお・削り節特集:ベストプラネット 有機キクラゲ強みに
2025.11.05
●業務用だしパック2桁伸長 ベストプラネットは老舗の乾物メーカー。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げ、近年では国産の有機キクラゲに注力している。 商材別では、削り節ではだし取り需要が減りトッピング用途が拡大。トッピングはPBの家庭用が…続きを読む
(部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人) ◆第21回 昭和63年10月7日 ▲生産部門▲ 関口六二(高崎ハム会長)★ 長谷川正三(長谷川香料(株)社長)★ 濱口義郎(ヤマサ醤油(株)会長)★ 村井勉(アサヒビール(株…続きを読む
(部門別五十音順・企業、団体、役職名等は受賞当時・★印は故人) ◆第1回 昭和42年11月14日 (中央の部) ▲生産部門▲ 蟹江一太郎(カゴメ(株)会長)★ 黒沢酉蔵(雪印乳業(株)相談役)★ 中島董一郎(キユーピー(株)社長)★ 三…続きを読む
●料理人ブランド化けん引 風土尊重の仏料理展開 三國清三氏は1969年の中学卒業後、札幌市の米屋に就職し、住み込みで働きながら夜間の調理師学校に通学。まかないで初めて食べたハンバーグに感動し洋食のコックを志した。縁あって札幌グランドホテルに転職しコ…続きを読む
●居酒屋文化成熟の立役者 多角ブランドのモデル 数多くの居酒屋ブランドを展開するモンテローザの代表取締役会長兼社長、大神輝博氏は1983年に同社を設立し、東京・中野に第1号店「白木屋」を開業した。当時、バブル景気とチューハイブームで居酒屋業態は成長…続きを読む
●顧客のマイ・ストアつくる 高質業態フランテ構築 ヤマナカの代表取締役社長を務める中野義久氏は、1979年の慶應義塾大学法学部を卒業後すぐに米国へ渡り、3年間の留学でMBAを取得した。帰国後は東京で東一東京青果での勤務を経て、85年に家業へ戻り、農…続きを読む
●AI活用から先端目指す 次世代育成も好奇心重視 亀井創太郎氏は、好奇心を特に重視する性格の持ち主だ。人が手を付けないことへの挑戦を何より好む。0を1にする(創造する)を得意とする。会社経営では、新規事業に数多く取り組んだ。ただ当然、そこに成功が約…続きを読む
●縮充と可能性追求を志向 風土改革し再建を加速 大見英明氏は、類まれな先見性と当機立断のリーダーシップにより、コープさっぽろを自主再建へと導き道内での確固たる競争優位性を構築してきた。 1958年12月10日愛知県安城市生まれ。父親はトヨタ系企業…続きを読む
●海外開拓への方針定める 開発・人財力で新需要 理化学研究所のDNA“自由闊達(かったつ)”の精神や「天然物の有効利用を図る」ポリシーの下、内外で食品・改良剤・ヘルスケア事業を推し進める理研ビタミンの山木一彦氏。強みの独自技術や人財を基盤に家庭用で…続きを読む
●イタリア料理浸透の先駆 食育・生産者の支援も 本格イタリア料理を日本に浸透させた先駆者、片岡護シェフは母親の知人である外交官宅で初めて食べた「カルボナーラ」に感銘を受け、料理人人生が始まった。つきぢ田村で日本料理を研修後、1968年に日本領事館総…続きを読む
●ご当地麺通じて地域創生 ゆでる工程に独自技術 大久保慶一氏が1983年にヤマダイへ入社したころはTVCMの宣伝効果で自社商品の認知度は高かった。半面、大手メーカーと商品の企画力や開発力、営業力において格差があることを痛感した。同社は当時、会社に開…続きを読む