即席麺特集:寿がきや食品 個性的品取組み奏功
2024.12.20寿がきや食品の今期(25年3月期)10月までの即席麺の業績は前年比約6%増で着地した。中でも個性的な商品が多いカップ麺はリニューアルや販促強化の取り組みなどが奏功し、物価高の中でも売上げ・販売数量は前年を上回って推移した。一方、袋麺は昨年6月の価格改…続きを読む
国分グループの1~11月の即席麺カテゴリーの販売状況は、金額、数量ベースとも前年を上回って推移している。2年続けて行われた価格改定が浸透してきたことで、数字も回復してきているようだ。通期に向けた市場動向を伊藤孝志マーケティング・商品統括部加工食品・菓…続きを読む
即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに前年を上回って推移している。各社が主力NBの販促に注力したことで、ブランド価値の高まりとともに、低価格商品の一極集中から打開する傾向が見られた。引き続き各社は、主力ブランドの品質向上を図りながら、多様化する消費者ニーズ…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 ●ツアーやワークショップなど ミュゼ・ド・フロマージュは、24年6月にオープンしたばかりのチーズに関する博物館だ。市中心部にある、ノートルダム大聖堂の隣の島・サン=ルイ島に位置し、チーズの伝統や歴史を学べるスペースだ…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 フロマジュリー・ゴンクールは、「ナチュラル(自然)」をコンセプトにチーズを提供する。自然農法など、屋外で育った動物の乳を原料とした手作りのチーズにこだわっている。大量生産のチーズとは一線を画すこだわりの品々を揃え、地元…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 38万点の美術品を所蔵するルーブル美術館の近くにあるフロマジュリー・デュ・ルーヴルは、欧州各国から厳選したスペシャリティーチーズを集めている。各国のチーズの販売はもちろん、一手間工夫した同店オリジナルのチーズも販売する…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 東京都青梅市のフロマージュ・デュ・テロワールは、フランスの製法で青梅の風土から生まれたチーズを提供する。生乳をはじめ、地元産の原材料にこだわり、まさに「青梅のテロワール」を体現。使用する乳酸菌も生乳から手作りで抽出し、…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 「街に出来たてのチーズを」をコンセプトに、2012年に東京都渋谷区にオープンしたSHIBUYA CHEESE STANDは、気軽にチーズを楽しめる場所として歩みを続けてきた。都心に工房を構え、モッツァレラなど新鮮なチー…続きを読む
フランスのシャルル・ド・ゴール将軍はかつて、「258種類ものチーズがある国を、どうやって治めろというのだ」と言ったという。フランスのチーズは多様性に富み、現在は3390種カウントされるほど(本紙10月17日付既報)。チーズはフランスの文化として長い歴…続きを読む
ヨシダコーポレーションの今上期(24年4~9月期)は前期後半から取り組んだ営業活動が奏功し、物量、金額ともに前年を10%近く上回った。家庭用商品では売上構成比6割のNCが金額ベースで5%増、PCが15%増となった。PCではベビーチーズが10%以上伸長…続きを読む
伊藤ハムが輸入販売するベル社チーズの24年1~10月累計実績は、価格改定の影響により、金額で前年比3.8%減、重量で0.3%減といずれも前年実績を下回っている。 同社が取り扱うベル社チーズは競合商品より高価格帯であることから、価格改定による個数減の…続きを読む