食肉・食肉加工品特集:有力メーカー秋冬新商品=丸大食品 製法・素材などキーワ…
2025.09.17
丸大食品は秋季商品について、「おいしい」笑顔は毎日を明るくするを商品施策テーマとし、「製法・素材」「時短・簡便」「家計応援」「SDGs」をキーワードに開発を進めている。 ハム・ソーセージ部門では、発売30周年を迎える主力ブランド「燻製屋」シリーズの…続きを読む
ナガノトマトは、自社開発の長野県産ブランドトマト「愛果(まなか)」の生産に取り組むなど、地域とともに多彩なトマト加工品を展開する。激しい競合が続くケチャップ市場では家庭用、業務用ともに「つぶ野菜」シリーズが好調だ。 細かく刻んだ玉ネギ、ニンジンなど…続きを読む
キッコーマン食品は「ギュッと濃縮うらごしトマト200g」「洋食おまかせ」といった新商品の発売を積み重ね、需要増に応えている。節約志向や調理の時短ニーズに合わせて品揃えを拡充。単価アップの輸入品からの需要シフト、家庭内調理での洋食人気を促進した。前3月…続きを読む
カゴメの「カゴメトマトケチャップ」は今期も堅調に推移する。新たな調理用途としての「焼きケチャップ」の浸透拡大や戦略メニューとして提案する「ナポリタン」などでの使用量拡大などが奏功している。下期も好調な「ナポリタン」などのメニュー戦略を継続するとともに…続きを読む
トマトケチャップやホール・カット缶、トマトソースといったトマト加工品の市場規模は25年も400億円を超える見込みで推移する(カゴメ調べ)。同市場はケチャップが6割、缶2割、ほかソース類などで構成される。トマト原料高騰や気候変動に由来する猛暑や雨不足な…続きを読む
大塚食品が展開する「ボンカレー」は、「麺」と「ご飯」両方で楽しむ新たなカレー体験を提案する。1日に、3種の和だしとコク深いカレーの調和が楽しめる「旨みを味わう和のボンカレー こだわりだしの和風カレー」を新発売した。レトルト食品のパイオニアとして、多様…続きを読む
明治屋は「Myコンビーフ スマートカップ」シリーズで、SNSを通じてレシピ提案を進める。レンジで簡単に調理できる利点を打ち出し、同シリーズの需要の活性化を図る。また、創業140周年にちなみ、1933年発売の缶詰「ウィンナーソーセージ」の提案にも力を入…続きを読む
テーブルランドがトップシェアを誇る瓶詰の定番アイテム、なめ茸。「ご飯のお供」として、半世紀以上にわたり家庭の食卓を中心に親しまれているが、ここ数年はプラスチック製ボトル容器の製品がシェアを広げており、同社も「ボトル入りなめ茸」「とろ~りなめ茸」などボ…続きを読む
エスビー食品のレトルトカレーは昨年度、前年比5.0%増の164億1000万円と好調に推移した。市場は前年を下回っており同社のレトルトカレーは市場より大きく伸長した結果となった。パスタソースは「予約でいっぱいの店」シリーズがリブランディングを実施した影…続きを読む
ホテイフーズコーポレーションの今期(25年9月期)の業績は、主力の「やきとり」が今年で発売55周年を記念して、3月発売の「やきとり ゴーゴーカレー味」と「同岩下新生姜入り」といったコラボ商品が当初予想を超えて好調な半面、物価高で進む買い控えに伴い、前…続きを読む
極洋の缶詰事業は今期4~7月期、売上高・数量ともに前年同期を上回り好調だ。売上げでは、サンマ缶が約1.5倍の販売増、サバ缶も計画通り前年比2桁増の伸長となった。イワシ缶は若干の前年割れ。ツナ缶はカツオの減少をマグロで補ってほぼ前年並みで推移した。今秋…続きを読む