カルピス発酵応用研究所、「カルピス」ブランドの魅力を科学的に解明 コア技術を最大化

飲料 特集 2014.12.19 11114号 12面
宮崎博所長

宮崎博所長

「カルピス」ブランドの価値向上を科学の面から支える

「カルピス」ブランドの価値向上を科学の面から支える

 1919年7月7日に生まれた日本初の乳酸菌飲料「カルピス」はもうすぐ百歳を迎える。約100年もの間愛され続けるブランドを支えてきた一つが、その魅力を科学的に解明してきた研究成果にある。カルピス社は「カルピス」を通じて、「おいしさの価値」「心とからだの健康価値」の両面から研究活動を続けている。近年では、乳酸菌や発酵の技術からストレス緩和や高齢者による「カルピス」の継続飲用がQOL向上に役立つ効果など、さまざまな機能を解明し発表。その研究を担うのが発酵応用研究所だ。宮崎博所長は

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