全国清涼飲料特集:飲料容器の3R=北海道北斗市 瓶の原料に有効利用
平ボディーのトラックなら瓶が割れにくい(写真提供=ガラスびん3R促進協議会)
函館湾に面した北海道の北斗市は2014年10月からガラス瓶分別収集システムを大幅に改善、ガラス瓶の色選別ラインを導入するなど、住民の協力を求めながら、資源循環の促進と環境負荷の低減に挑戦している。ガラスびん3R促進協議会の報告をもとに北斗市の取組みをまとめた。 北斗市は、環境負荷につながるごみの埋め立て処分を見直すために、資源化施設「リサイクリーンほくと」を建設、粗大ごみと不燃ごみの破砕処理とともに、14年10月から瓶の色選別ラインを導入した。