全国清涼飲料特集:前年並み折り返し 最盛期に拡販、通期プラスへ

飲料 特集 2015.06.30 11203号 01面
需要期の7月以降、勢いをつけていきたい

需要期の7月以降、勢いをつけていきたい

自販機を取り巻く環境も活発になっている

自販機を取り巻く環境も活発になっている

 清涼飲料市場は最盛期に向け、活性化している。1~6月の上半期販売数量は、前年並み(本紙推定)で折り返す見込み。昨年の消費増税前の駆け込み需要の反動で3月に大きく数字を落としたが、4~5月にかけて販売量を伸ばし、前年並みまで回復した。7月から本格需要を迎える清涼飲料市場は、炭酸飲料、ミネラルウオーター、無糖茶飲料などの止渇性のカテゴリーが商戦の中心となってくる。今年もエルニーニョ現象という天候面での不安要素はあるが、戦略的商品の投入や広告・販促活動などのコミュニケーションを強

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