昭和産業株式会社 商品開発研究所 間平由梨佳氏
21年3月に発売した、これまでのギョウザにはないまったく新しい形状の「混ぜ餃子」は、昭和産業が得意とするお好み焼きからヒントを得て開発された。皮に包む工程がなく、混ぜて焼くだけの簡単調理メニューとして、そのパッケージの奇抜さからもSNSで話題となり売上げは当初計画の2倍以上を達成した。だがもっと時短に完成させたいと願う声もあり、22年3月のリニューアルでは、焼き時間がこれまでのおよそ半分の時間で完成するよう、作り方やミックス粉の配合も見直し、現在に至っている。料理への不満を解
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