近畿エリアを拠点とする9社の地域卸がアライアンスを組み、地域の毛細流通をカバーするR-net。23年はメーカーとタイアッした共同企画販売の目標を若干下回ったものの、24年は企画本数110本、売上げ10億円に挑む。酒井修司社長は、地域卸が提供できる食品流通機能を広く情報発信し、活用してもらうよう仕掛けていく。地域卸の役割である地域貢献に向け、若手の人材育成にも力を注ぎ、トップ自ら思いを伝えていく。(藤林敏治)
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