飲料5社、「社会課題対応研究会」発足 物流問題など連携強化
左からアサヒ飲料の米女太一社長、伊藤園の中野悦久取締役専務、コカ・コーラボトラーズジャパンの荷堂真紀最高経営戦略責任者、キリンビバレッジの井上一弘社長、サントリー食品インターナショナルの小野真紀子社長
飲料メーカー5社は物流の2024問題をはじめとする社会課題に対する取り組みを開始する。21日、安定的な製品供給やGHG削減などを目的に「社会課題対応研究会」が発足した。個社単位で対応困難な課題を協働領域ととらえ、非競争領域において結束。今後、トラック輸送能力不足やGHG排出量削減、食品ロス問題などの社会課題に向け企業横断で解決策を検討する。
参加メーカーはアサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ・コーラボトラーズジャパン、サントリー食品インターナ