新春特集第1部:新春インタビュー=江藤拓農林水産大臣に聞く 人口減少時代の食…
2025.01.01◇近未来課題にとるべき道は 食品業界における最重要の近未来課題は気候変動と脱炭素化、そして国内人口減少への対応だろう。これらに向け、農林水産省ではすでに多くの政策課題が掲げられ、実行に移されている。その柱として「みどりの食料システム戦略」があり、次…続きを読む
農林水産省は12月から来年2月にかけて、24年度の加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定実証を行う。参加企業はイオン、カゴメ、日清製粉ウェルナ、ハナマルキ、ポッカサッポロフード&ビバレッジの5社。対象品目は水産練り製品、トマト加工品、小麦粉、米…続きを読む
ONODERA GROUPのLEOCは12月から新潟県関川村の伊藤農園と食農連携し、温室効果ガス削減に寄与する「環境配慮米」の導入を開始した。同社が給食業務を受託運営する首都圏5ヵ所の社員食堂で、期間限定で環境配慮米として生産した関川産にじのきらめき…続きを読む
アサヒ飲料と日本エムテクスは共同でCO2吸収材を主原料とする内装用タイル「二酸化タイル」を開発した。「CO2を食べる自販機」で回収したCO2を活用して商品化する国内初の取り組みで、CO2排出量削減に貢献し資源循環を推進。25年4月から日本エムテクスが…続きを読む
味の素と味の素食品、F-LINEはこのほど、日本物流団体連合会の「モーダルシフト優良事業者賞」を受けた。神奈川県の味の素食品川崎工場から、兵庫県のF-LINE西宮物流センターまでの輸送を完全にモーダルシフト化。物流課題であるトラックドライバー不足解消…続きを読む
農林水産省と環境省が16日に合同で開いた食品リサイクル合同会合で、事業系食品ロス量の新たな目標について「30年度時点で219万t」とすることで合意した。今後、パブリックコメントと食料産業部会の答申を経て、食品リサイクル法の新たな5ヵ年基本方針(25~…続きを読む
マルハニチロの群馬工場敷地内に建設を進めていた冷凍倉庫=写真=が完成し、10日から稼働を開始した。冷凍食品を中心とした在庫保管や運送の取り扱いを行う。群馬工場に隣接した倉庫の新設で、従来の外部倉庫による在庫保管委託経費や物流経費の削減に加え、在庫回転…続きを読む
【関西】宝酒造は「第7回エコプロアワード」(サステナブル経営推進機構主催)で、「耕作放棄地を活用して誕生した『京檸檬』と『京檸檬』を活用した『寶CRAFT』〈京檸檬〉チューハイの取り組み」が評価され、財務大臣賞を受賞した。 6日に東京ビッグサイト(…続きを読む
豊かな食文化で知られるタイで、食品製造の過程や飲食店などから排出される食品廃棄物を削減しようという本気の取り組みが始まっている。背景にあるのが、東南アジアトップクラスの廃棄量という現実だ。持続ある社会の実現を求めて国際社会が掲げる食品廃棄物の削減計画…続きを読む
●エコアクション注力 コカ・コーラシステムでは、環境、地域社会に関する重要な課題に対し、ビジネスを通じて前向きな変化をもたらし、さわやかさを届けながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組んでいる。中でも、生活者接点の高い容器リサイクルや地域…続きを読む
【北海道】エア・ウォーターは6日、北海道の社会課題解決に関わる新事業の創造、開発、発信拠点「エア・ウォーターの森」=写真=を開業した。 同施設は北海道の強みを生かした新しい事業を創出するオープンイノベーション施設。北海道の知を集結させ、大学や研究機…続きを読む