アオキスーパー、JALと連携し家庭廃食油を航空機燃料に 全店舗で回収へ
2025.08.20
【中部】食品スーパーのアオキスーパー(名古屋市中村区)はこのほど、日本航空(JAL、東京都品川区)と連携し、家庭から出る廃食油を航空機燃料に使用する取組みを開始した。7月29日には、初弾として愛知県大治町の大治店と大治南店に回収ボックスを設置し、JA…続きを読む
◆工場で排出される食品残さを資源循環へ「もったいない」から始まる工場づくり 2024年3月に群馬県館林市に竣工(しゅんこう)した(株)虎昭産業館林工場は、(株)セブン-イレブン・ジャパン向け惣菜を製造する最新鋭の工場である。製品は北関東から首都圏を…続きを読む
「食品ロス」に関する法令「食品リサイクル法」の基本方針改正ポイントを解説。また、食品残さを資源循環させる工場の取り組みについても紹介する。 ◆解説=食品リサイクル法に基づく新たな基本方針のポイント 本稿では、「食品リサイクル法」の目的と定義を見直…続きを読む
寺岡精工は6月26日の石川県のスーパーマーケットへの納入をもって、PETボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を全国47都道府県すべてに設置した。 同製品は2017年の初導入以降、全国のコンビニやスーパー、商業施設などに累計約5200台が導入されてい…続きを読む
【中部】寺岡精工は16、17日開催の展示会「中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア2025」で、二つの投入口を搭載した新型PETボトル回収機「ボトルスカッシュ(DRV-250)」を中部地区で初めて披露した。 500mlのPETボトルが…続きを読む
大日本印刷はリサイクルしやすい単一素材(モノマテリアル)の包材に対応する高性能フィルム「DNPハイバリアアルミ蒸着フィルム IB-FILM PP仕様」を開発した。 基材にポリプロピレン(PP)フィルムを採用し、アルミ蒸着により酸素や水蒸気へのバリア…続きを読む
ZACROSは、使用済み剥離PETフィルムを高品質に再生する独自のリサイクル技術を開発したと発表。同技術により従来は焼却処理されていたフィルムを再資源化可能とし、焼却時に比べ温室効果ガス排出量を約38%削減できるという。 剥離PETフィルムはシリコ…続きを読む
アサヒ飲料は8日、香川県丸亀市と環境負荷低減および資源循環促進など地域課題解決を目的に包括連携協定を締結した。 同協定に基づき、具体的に水平リサイクル「ボトルtoボトル」を推進するほか、アサヒ飲料が展開する「CO2を食べる自販機」を市内に設置。CO…続きを読む
キョーラクは、16~18日に東京ビッグサイトで開催される「第4回国際発酵・醸造食品産業展」に出展する。発酵・醸造食品に求められる鮮度保持やバリア性、リサイクル適性に対応した包装技術を紹介する。 目玉は酸化を防ぎ風味を保持する次世代容器「バリアPET…続きを読む
日本ガラスびん協会およびガラスびん3R促進協議会は3日、2025年度の事業説明会(今年で15回目)を開催した。会の冒頭、5月の日本ガラスびん協会の総会で新会長に就任した石塚久継氏(石塚硝子代表取締役社長執行役員)は、業界を取り巻く現状や今後の方針につ…続きを読む
日本ガラスびん協会は2025年度の事業計画において、ガラス瓶の環境性能や安全性を広く発信し、社会的な認知度向上と業界の存在意義強化を目指す方針を打ち出した。山田重紀専務理事は、再使用・再資源化を促す啓発活動や情報発信を一層推進するとともに、リサイクル…続きを読む