サステナビリティ特集2025

サステナビリティ特集:アサヒ飲料 自販機が吸収しCO2削減

清涼飲料 特集 2025.06.28 12957号 21面
CO2を食べる自販機は25年4月に設置台数が1500台を突破した

CO2を食べる自販機は25年4月に設置台数が1500台を突破した

 ◇わが社の取り組み
 アサヒ飲料は、100年先の未来に向けて「健康」「環境」「地域共創」の三つのマテリアリティを軸に事業を推進している。中でも大気中のCO2を吸収する「CO2を食べる自販機」を23年6月から国内で初めて設置。庫内に自然由来のカルシウム材の鉱物を加工した、CO2を吸う特殊材を入れた。電気代は変わらず、自販機の稼働に影響を与えない。2週間に1回ほど商品補充の際に吸収材を回収。稼働電力のCO2排出量の最高20%を吸い込み、スギの木約20本分

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