味の素、CDP気候変動Aリスト 5年連続選出
2025.04.30味の素は国際的な環境管理団体のCDPから24年度の「気候変動Aリスト(最高評価)」に選ばれた。18日に発表した。情報開示の包括性や先駆的な取組みが評価された。A選定は5年連続になる。 英国のNGOのCDPは機関投資家や購買企業の要請に基づいて、企業…続きを読む
【関西】エム・シーシー食品は、神戸市のポートアイランド工場にオンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備を導入し、1日から運転を開始した。同取り組みでの年間発電量は573MWhを想定し、杉の木1万7926本に相当する250tのCO2 排出量削減に貢献す…続きを読む
大日本印刷(DNP)グループのアセプティック・システム(APS社)はこのほど、無菌環境で飲料を充填するPETボトル用無菌充填システムの工程のうち、液処理設備でのCO2排出量を大幅に削減する新しい無菌充填システムの提供を開始した。 DNP独自の環境配…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 精米機の世界シェアが約70%の世界的な精米機メーカーのサタケが、同社のオリジナル技術を結集して開発したSDGsに対応した次世代向けの加圧式IH炊飯機「SILK(シルク)」が好調だ。 同機は、釜内を1.2気圧まで加圧し、釜…続きを読む
不二製油は3日、「不二製油グループ環境ビジョン2030」の改定を発表した。従来の30年度CO2排出量削減目標を1.5度C水準へ改定し、新たに50年度ネットゼロ(温室効果ガスの排出が差し引き正味ゼロ)目標を設定。水使用量削減目標の改定も行った。サステナ…続きを読む
「ホッピー」をはじめ多彩な商品を展開するホッピービバレッジは、東京都調布市と循環型社会の実現をはじめとする環境保全に関する連携協定を3月28日に調布市で締結した。同社が地球環境保全に関する内容をまとめた冊子を1000冊恵与するほか、同社調布工場で製造…続きを読む
亀田製菓は3月31日、新潟市江南区の本社敷地内にある研究開発棟グローバル・ライスイノベーションセンター=写真=の屋上に太陽光発電システムを導入したことを発表。東京都港区のSustechをPPA事業者とするオンサイトPPAによるもので年間約90tの温室…続きを読む
J-オイルミルズは3月25日、日本トランスオーシャン航空(JTA)、太陽石油、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と共同で、燃料の一部に沖縄県採取の非食用植物(テリハボク、ポンガミア)種子から生成した国産SAF(持続可能な航空燃料)を用いた…続きを読む
東洋製罐グループホールディングスは3月31日、九州大学発のスタートアップJCCL(福岡市)と三井物産プラスチックの3社間で、CO2分離回収技術の早期実用化に取り組むことに合意したと発表。JCCLがもつ分離回収技術を用い、25年度から設備運用の実証実験…続きを読む
--近年、食品企業のサステナビリティ推進活動が大きく進展しています。容器リサイクルを従前の熱回収からボトルtoボトルに切り替えたり、自然共生サイトの取り組みに加わる動きも活発です。この動きをどうご覧になっていますか。 中田 プラスチックの資源循環促進の…続きを読む
【関西発】「地球環境」「ウェルネス」を軸に広域事業展開するエア・ウォーター(AW)は、地域社会や自然環境と連動して新事業を創出すべく、オープンイノベーション施設を積極的に開設している。歯髄再生治療研究の「国際くらしの医療館・神戸」、人生100年時代に…続きを読む