話題を呼ぶおむすび兄さん(右)による幸南食糧グループの食育活動は、大阪・関西万博にも登場した
◇米穀業界リポート
大阪府下精米取引量最大手で、コメの総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、日本人の主食・コメの持続可能性を追求するべく、消費拡大につながる活動や、コメ農家への支援活動を活発化している。中でも、おむすび兄さんによる食育活動が話題を呼び、大阪・関西万博にも登場。大阪ヘルスケアパビリオン内「ミライの食と文化ゾーン」で4月20~26日に実施した合計14回に上る「おむすび体験」は、連日大盛況となった。