サステナビリティ特集2025
サステナビリティ特集:新時代のキーワード=プラントベースフード 環境負荷低減など実現
◆食の多様化にも対応
本特集テーマである「サステナビリティ」と高い親和性を持つのが、肉や魚介類、チーズやミルク、バターなどの乳製品、さらには卵やだし(フォンやカツオだし、豚骨など)などの幅広い「動物性」食品を、大豆やエンドウ豆、海藻、野菜・果実などの「植物性」食品で再現する「プラントベースフード」(PBF)だ。原料の生育や調達、加工・製造、配送など各工程で優れた省エネ・省資源化を果たし、CO2排出量削減や水資源効率化に代表される環境負荷低減や地球環