マーガリン類特集:業務用=輸出向け開発に寄与 品質向上にも存在感
2025.12.01業務用マーガリン類は、主に製菓・製パンを対象に多種多様な機能面で最終市場を下支えしている。生地の老化防止による食品ロス削減や、原料の一部置き換えによるコスト効率の向上など細分化するユーザーの課題解決に貢献。また、製品によってはユーザーの商品開発・ライ…続きを読む
【関西】ケンミン食品は10日、名古屋市中区で開催の「ビヨんドグルテんフリー祭」の趣旨「小麦アレルギーの人もそうでない人も楽しめる」に賛同し、「GF RAMEN LAB」を特別出店した。メニューの「GFしょうゆラーメンmini」「グルテンフリービール」…続きを読む
島津ダイアグノスティクスは10月から食物アレルゲン検出キット「FAテスト イムノクロマト-カシューナッツ」=写真=の取り扱いを開始した。同キットは、カシューナッツが存在する場合、判定部に赤色のラインが2本(存在しない場合は1本)現れる。反応時間は20…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。業務用では、研究開発体制が強みで、ブレンド技術を駆使した多様なミックス粉を発売し、米粉需要の拡大に貢献している…続きを読む
日清製粉グループの熊本製粉は、用途に合わせた使いやすい米粉と、多様なアレンジが可能なミックス粉が強みだ。主力の業務用米粉シリーズは、コメの魅力を引き出す独自製法を採用し、おいしさと使いやすさを両立している。パン用の「デンプンたいせつ製法」は、パンに最…続きを読む
新潟製粉は、新潟県の米粉集積地・胎内市に本拠を置き、地元・新潟産中心の国産米を微細粉ででんぷん損傷度が低い方法で製粉している。徹底的に衛生管理された工場で、工程はすべてシステム化・クローズド化され、日本で開発された食品安全規格JFS-B規格を取得して…続きを読む
小城製粉は、地元・鹿児島の特産品、かるかん粉を中心とした和菓子用米粉を展開する中で、「小麦アレルギーを持つ人にも、おいしいスイーツやパンを食べてもらいたい」と、米粉でグルテンフリーのパンやパイが焼ける技術を開発し、最終製品までを提案しながら広めている…続きを読む
◇注目の米粉製粉機械・加工品メーカー ●油吸いにくい特徴生かす 亀田製菓グループのタイナイは、米粉集積地・新潟県胎内市に本拠を置き、米粉パン事業を展開している。「HAPPY BAKERY」ブランドで新潟県産米を100%使用した米粉パンを製造・販売…続きを読む
国産米粉の需要は相変わらず着実な伸びを示しているが、コメ全体のひっ迫・高値の影響を受け始めた。そもそも、余剰米対策として2009年に始まった米粉の制度だが、当初は需要開拓に苦慮し、原料米の余剰問題がクローズアップされたこともあった時代から一転、直近は…続きを読む
◇トピックス ものづくりのまち・大阪府八尾市は、米粉製粉機メーカー、製粉会社、米粉を使用したスイーツ店やパン屋などが多く存在する。そこで「米粉の聖地」としての魅力発信を目的に、市内の米粉に関わる企業や店舗などで「チーム八尾米粉」を結成。9月7日、大…続きを読む
日本食糧新聞社は3日、日本食糧新聞社内の「食情報館」で食品産業文化振興会を開催。メタジェン・福田真嗣代表取締役社長CEOが「『茶色い宝石』が切り拓く病気ゼロ社会の実現~腸内環境から考える新たな食品産業~」をテーマに講演した。 われわれの体から排せつ…続きを読む