サステナビリティ、“共創”が成長戦略の中核に 脱炭素・循環へ連携
2025.06.25
持続可能な社会の実現に向け、「環境・社会・ガバナンス(ESG)」の視点から経営戦略を見直す動きが活発化している。かつて経営の付随的な要素とされてきた環境配慮や地域貢献は、いまや企業価値やブランドの信頼度を左右する重点課題へと変化した。取り組みを後押し…続きを読む
【関西】UCC上島珈琲は6日、農林水産省、国連の専門機関である国際農業開発基金(IFAD)、丸紅とともに、大阪・関西万博の国連パビリオンで「美味しいコーヒーを飲み続けられる世界を目指して」と題したイベントを開催した。24年に立ち上げた「タンザニアにお…続きを読む
●ローリングストックの普及啓発努める 日本即席食品工業協会は5月29日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で、令和7年度の定時総会を開き、前年度の事業報告および決算、今年度の事業計画および予算、理事補充の選任などの議案を承認した。 総会の冒頭…続きを読む
極洋は2日、同社と国内外のグループ16社が23年度に調達した水産物について、その持続可能性に関する調査結果を公表した。調査は今回で2回目。それによると、グループの調達水産物の重量は53.7万tでうち天然物が84%を占める45.0万t、養殖物が16%の…続きを読む
ぎゅーとらの仕入れ先関係企業で構成する「ぎゅーとら会」は、地域密着かつ“好感度&高感度スーパー”として存在感を示すぎゅーとらを力強くサポートしている。同会の会長を務める三菱食品の篠崎伸一中部支社長にぎゅーとらに抱く印象、卸としてともに取り組みたいこと…続きを読む
ニッスイは今年4月から始動した中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」で、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため「バリューチェーン強靱化」を推進していく。23年度に見直した10のマテリアリティを起点に、価値創造力・持続可能性・リスク対…続きを読む
【新潟】関東を中心に展開する酒類販売大手カクヤスの社員らが14日、弥彦村の農地で田植えに挑戦した。県内トップの酒類卸・新潟酒販と地元酒蔵・弥彦酒造が立ち上げた女性主体の日本酒造り企画「NIIGATA LADY 酒 PROJECT@れでぃっしゅ」として…続きを読む
業務用酒類卸大手カクヤスのグループ運営会社カクヤスグループは、今期から3ヵ年の中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」(26年3月期~28年3月期)を始動する。基盤である酒類消費量が減少する中、強みの物流機能を軸に受注・配達・…続きを読む
コカ・コーラシステムの「い・ろ・は・す」ブランドは、「おいしい」「環境にいい」の両立を通じて人と環境にとっての心地良さを伝えている。25年は、「きっとあしたも、いい感じ」を新たなブランドメッセージとして掲げ、「い・ろ・は・す 天然水(540ml)」の…続きを読む
森永乳業は13日、「サステナビリティ中長期計画2030」の見直しを発表した。策定から3年が経過し、社会トレンドの変化を踏まえてアップデートした。 大貫陽一社長は同日のオンライン決算説明会で、「着実に取り組みを進め、経験を積み、以前よりも取り組みの幅…続きを読む
ニチレイは、経済産業省と東京証券取引所が実施する「SX銘柄2025」に初めて選定された。(1)将来の社会状況を踏まえ、自社の位置付けに関する明確なビジョンを設定し、その実現に向けて多様な指標を用いた経営を行っている(2)各戦略はストーリー性を持って策…続きを読む