オーガニックワインの新表示規制に輸入業者から賛否の声が上がっている。10月以降、国が定める認証マークがない輸入ワインは「オーガニック(有機)」を名乗れない。ワイン業界における有機表示のあり方が問われている。認証マーク付き商品は有機ブドウ原料の付加価値品…続きを読む
◇三井物産流通グループ・三井食品ユニット商品本部 佐藤友治氏 三井物産流通グループは今年、5社による大型統合から2年目を迎える。食品卸に特化していた旧三井食品に、統合により商品やパッケージの開発、幹線物流を含む緻密な配送ネットワークといった新たな機…続きを読む
●出荷規格外トマトの有効活用に向き合った1年半 芽生えた思いとともに、それぞれの道へ 出荷規格外トマトの有効活用を目指す産学連携の取り組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」は2024年6月の開始から2年目を迎えた。同プロジェク…続きを読む
千葉大学とブレーンセンターが協働し、企業と連携したサステナビリティ(環境・社会課題解決)に取り組む人材育成プロジェクトを正式にスタートした。学生を対象に、社会で活躍する実践型の「環境課題解決人材」の育成および教育ノウハウの国内外展開を視野に置いた取り…続きを読む
キユーピーは、サステナブルな食を展開するブランド「GREEN KEWPIE」の「植物生まれのごまドレッシング」「同シーザーサラダドレッシング」2品=写真=の容器とパッケージをリニューアルして21日から発売する。コアターゲットへブランド価値がより伝わる…続きを読む
●ニッセイ基礎研・久我尚子氏が講演 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、ニッセイ基礎研究所・生活研究部・上席研究員久我尚子氏を迎え、9月17日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。テーマは「データで読み解く 最近の消費動向とこれから」。…続きを読む
食の新潟国際賞財団はこのほど、「いま、新潟からコメの将来を考える--米をめぐる情勢の激変と今後の行方--」をテーマにシンポジウムを開催した。会場の新潟市内ホテルイタリア軒には、約100人が参集し熱心に聴講した。 冒頭、主催者の同財団池田弘理事長が「…続きを読む
●根幹には「ホスピタリティー」 大手外食企業の多くはサステナビリティ推進に意欲的だ。サステナビリティの意識は企業価値に直結し、従業員の満足度向上の点でも、サステナ意識を持たない企業は長期的な成長が見込めず今後淘汰されていく、という意識が外食企業の間…続きを読む
キユーピーのサステナビリティ経営が評価され、「FTSE4Good Index Series」など三つのESG投資指数に選定された。25年から始まった11次中計を機に「キユーピーグループ環境ビジョン2050」を策定。脱炭素社会の実現、循環型社会の構築、…続きを読む
◇協調領域さらに拡大 日本スーパーマーケット協会(JSA)は6月27日、岩崎高治ライフコーポレーション社長、服部哲也サミット社長、川野澄人ヤオコー社長、原和彦アクシアル リテイリング社長、大高耕一路ヨークベニマル社長ら加盟企業5社のトップによるパネ…続きを読む