●魚由来プロテインを本格生産へ アイルランド北西部・ドニゴールのキリーベグスに拠点を置くアトランティック・ドーングループは、1967年の創業以来、革新的な漁船の導入と加工施設の整備を重ね、世界に向けて小型回遊魚を供給する企業へと成長した。近年はオリ…続きを読む
少子化が進む中にあっても、子ども向け栄養補助食品に対するニーズは高い。カロリーは充足しているものの必要な栄養素が不足している新型栄養失調や、運動不足による体力低下などの顕在化により、子どもの健康面を気遣う親は増加傾向にある。昨年4月、子どもの成長と丈…続きを読む
日本包装機械工業会(日包工)は10月7~10日まで東京ビッグサイト東4~8ホールで「ジャパンパック2025(日本包装産業展)」を開催する。8月19日に記者会見を開き概要を発表した。出展は572社・団体、総小間数2024に達し、前回を大幅に上回る規模と…続きを読む
●「海のエコラベル」販売実績に基づき表彰 MSC(海洋管理協議会)認証制度を管理する非営利団体の日本事務所・MSCジャパンは21日、昨年に続き2度目となるMSCジャパン・アワード2025を東京都内で開催した。 「海のエコラベル」として知られるMS…続きを読む
ニチレイは21日、すみだ水族館を運営するオリックス水族館と、地域社会および生物多様性保全への貢献を目的とした「ニチレイとオリックス水族館(すみだ水族館)との連携に関する協定書」を締結した。今後、東京都小笠原村を繁殖地とするアオウミガメの保全活動や小笠…続きを読む
Sofrimar(ソフリマー)は、アイルランド南東部ウェックスフォードの港町キルモア・キーに本社を構える水産加工会社。1979年の創業以来、地域の漁業者と密接に連携しながら世界各国に向けて貝類・甲殻類を中心に海の恵みを届けてきた。アイルランド最大のツ…続きを読む
●ミッション主導型企業の矜持胸に 世界126の国と地域で、六つのグローバルブランドと30以上のローカルブランドを展開するベルグループは、ミッション・レッド・カンパニー(mission-led company)の矜持(きょうじ)を胸に、各地の市場で長…続きを読む
●“Farm to table”を実践 アイルランド南東部、ウェックスフォードのクランフォードにあるRedmond Farm(レドモンドファーム)は、小規模で家族経営が多い同国では珍しく、約200haの敷地で800~900頭の肉牛を育てている。ここ…続きを読む
主要地域生協は、前期に続き宅配・店舗事業とも月次ベースで前年クリアを続けている。ただ、店舗事業の収益性や宅配事業における利用人数の減少など、以前からの課題は残したままだ。開発商品の価値を伝える工夫など営業面の努力に加え、国連が定めた「国際協同組合年」…続きを読む
環境意識の高まりとともに、食品業界でもサステナビリティが企業活動の重要な柱となっている。そうした中、アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が推進する世界で唯一の政府主導型サステナビリティプログラム「Origin Green(オリジングリーン)」が注目…続きを読む