業務用酒販大手の榎本酒類は、取引先の飲食店から出る使用済み食用油を回収し、せっけんや持続可能な航空燃料(SAF)などに再資源化するサービスを東京都内の一部地域(大田区・品川区・目黒区・港区)で始めた。7月1日から居酒屋や天ぷら店など約50店舗を対象に…続きを読む
ジャパンフリトレーは、産業廃棄物処分業を展開する鬼澤商事と協働し、同社の古河工場で発生する排水汚泥を肥料化。その肥料で栽培したトウモロコシ約3000本を茨城NPOセンター・コモンズが運営する子ども食堂サポートセンターいばらきを通じて、茨城県内の子ども…続きを読む
東洋製罐グループホールディングス(GHD)と連結子会社の東罐興業は、9月23日~29日の間、大阪・関西万博のEXPOメッセ屋内展示場「WASSE」南ホールで、経済産業省が主催する体験型催事「サーキュラーエコノミー研究所」に出展する。 同催事では「科…続きを読む
◆工場で排出される食品残さを資源循環へ「もったいない」から始まる工場づくり 2024年3月に群馬県館林市に竣工(しゅんこう)した(株)虎昭産業館林工場は、(株)セブン-イレブン・ジャパン向け惣菜を製造する最新鋭の工場である。製品は北関東から首都圏を…続きを読む
「食品ロス」に関する法令「食品リサイクル法」の基本方針改正ポイントを解説。また、食品残さを資源循環させる工場の取り組みについても紹介する。 ◆解説=食品リサイクル法に基づく新たな基本方針のポイント 本稿では、「食品リサイクル法」の目的と定義を見直…続きを読む
寺岡精工は6月26日の石川県のスーパーマーケットへの納入をもって、PETボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を全国47都道府県すべてに設置した。 同製品は2017年の初導入以降、全国のコンビニやスーパー、商業施設などに累計約5200台が導入されてい…続きを読む
【中部】寺岡精工は16、17日開催の展示会「中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア2025」で、二つの投入口を搭載した新型PETボトル回収機「ボトルスカッシュ(DRV-250)」を中部地区で初めて披露した。 500mlのPETボトルが…続きを読む
大日本印刷はリサイクルしやすい単一素材(モノマテリアル)の包材に対応する高性能フィルム「DNPハイバリアアルミ蒸着フィルム IB-FILM PP仕様」を開発した。 基材にポリプロピレン(PP)フィルムを採用し、アルミ蒸着により酸素や水蒸気へのバリア…続きを読む
ZACROSは、使用済み剥離PETフィルムを高品質に再生する独自のリサイクル技術を開発したと発表。同技術により従来は焼却処理されていたフィルムを再資源化可能とし、焼却時に比べ温室効果ガス排出量を約38%削減できるという。 剥離PETフィルムはシリコ…続きを読む
アサヒ飲料は8日、香川県丸亀市と環境負荷低減および資源循環促進など地域課題解決を目的に包括連携協定を締結した。 同協定に基づき、具体的に水平リサイクル「ボトルtoボトル」を推進するほか、アサヒ飲料が展開する「CO2を食べる自販機」を市内に設置。CO…続きを読む