農水省、食料システム法施行へ準備急ピッチ
2025.10.10農林水産省は来年4月から完全施行となる食料システム法の即時運用に向け、準備作業を急ピッチで進めている。同法の柱の一つ、すべての食品を対象とする「合理的な費用を考慮した価格形成」について、特に監視を強化する「指定品目」を早期に定める。加工食品では牛乳・…続きを読む
低調に推移していたトラックの積載率が顕著に上向いてきた。国土交通省が9月26日に公表した24年度の自動車輸送統計年報によると、同年度の営業用トラックの積載率は41.3%となり、前の年度に比べ1.4ポイント上昇した。24年4月のドライバーへの時間外労働…続きを読む
●手間抜きレストランなど開催 日本冷凍食品協会は9月22~26日の期間、農林水産省「消費者の部屋」で「べんりとおいしいのその先へ冷凍食品」をテーマにパネルや商品パッケージの展示を実施した。10月の冷凍食品月間と10月18日「冷凍食品の日」を控えて、…続きを読む
中央酪農会議は9月、牛乳の持つ価値発信を目的とした小冊子「牛乳のコト」第3号を発行した。今回は若い女性の低栄養問題をクローズアップし、カルシウム、タンパク質、ビタミンDといった、牛乳持つ栄養が解決の一助となることを紹介。仙台市の酪農家の声も掲載し、危…続きを読む
低調に推移していたトラックの積載率が顕著に上向いてきた。国土交通省が9月26日に公表した24年度の自動車輸送統計年報によると、同年度の営業用トラックの積載率は41.3%となり、前の年度に比べ1.4ポイント上昇した。24年4月のドライバーへの時間外労働…続きを読む
新型コロナウイルス感染症が復活し始めているものの多くの来場者が集うイベントなどが通常開催され、小売流通業も各店舗への来店客数が回復傾向にあるなど、社会全体に活気が戻ってきている。コロナ禍により、新しい生活様式が浸透し、消費市場においてもこれまでとは違…続きを読む
人口減少・高齢化が進む四国エリアにおいて、大手卸は独自戦略を展開している。地域の特産品を使った取り組みを通じ地域経済活性化への貢献や、事業領域拡大に向けセンター機能の拡充などで物流インフラ整備に注力する動きなどが見られる。(藤林敏治) ●物流インフ…続きを読む
近畿エリアの食品卸売業各社は、強化カテゴリーを定めて目標達成に向けた着実な取り組みを進める。業界の課題である買上点数減少には、デジタルサイネージを活用した販促提案を強化する。値上げ問題や人件費高騰などには次世代物流構築への注力や、業務のデジタル化の推…続きを読む
◆情報基盤構築は新ステージへ 「2024年問題」の本格化で持続可能な食品物流の構築が重要課題に浮上する中、日本加工食品卸協会(日食協)は製配販の連携を通じ、物流効率化に向けた商慣習の是正や政府ガイドラインに基づく自主行動計画の策定に取り組んできた。…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本酒類販売は今期から第2次中期経営計画「Challenge to Change2027」(25~27年度)をスタートさせた。酒類市場を取り巻く環境が厳しさを増す中、物流効率化やマーケティン…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 伊藤忠食品は今期、23年度から推進してきた中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」の最終年度を迎える。「情報」「商品開発」「物流」の三つを重点戦略に据え取り組んできたが、店…続きを読む