日本スーパーマーケット協会(JSA)はSM物流研究会を中心に商品マスタ共通化に注力する。商品マスタ共通化は経済産業省も課題解決に向けて動き出している中、岩崎高治JSA会長(ライフコーポレーション社長)は「来年、難しい課題だが、商品マスタの統合にチャレ…続きを読む
ニチレイと基幹3事業会社の各社社長が年末会見を行い、今後の事業方針などを明らかにした。大櫛顕也ニチレイ社長は「食品・低温物流事業とも海外の推進を加速する」と強調した。 9日の会見で大櫛社長は「ニチレイフーズとニチレイフレッシュの調達から販売のすべて…続きを読む
日本冷蔵倉庫協会の浜田晋吾会長(ニッスイ社長)はこのほど開いた年末会見で、入出庫の動きはエリアで多少差があるものの、「在庫の推移は昨年とほぼ変わらない」状況を説明した。今後も経済の好循環で「消費動向が改善していくことを期待している」という。物流の20…続きを読む
◇持続性確保へ基盤固めた1年 2024年の食品業界は能登半島地震をはじめとする自然災害の多発、長期化するウクライナ問題など地政学リスクの増大を背景に、「令和のコメ騒動」で主食のひっ迫に直面するなど、食の安全保障の重要性を色濃く印象付けた一年だった。4月…続きを読む
関西の有力SM企業のオークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション(近畿圏)の4社は「関西SM物流研究会」を発足し、連携して物流の効率化を進める。各社のセンター見学や取組みの共有化、共同配送の検討や荷役作業の削減など課題解決策を図るほか、新規参加企業…続きを読む
首都圏を中心に酒類などの販売、デリバリーを手掛けるカクヤスは17日、ラストワンマイルのルート最適化サービスを提供するオプティマインド社と共同で配送業務の効率化を目的とする新たな配送モデルの構築プロジェクトをスタートすることを発表した。 カクヤスでは…続きを読む
関西の有力SM企業のオークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション(近畿圏)の4社は「関西SM物流研究会」を発足し、連携して物流の効率化を進める。各社のセンター見学や取組みの共有化、共同配送の検討や荷役作業の削減などの課題解決策を図るほか、新規参加企…続きを読む
キリンビバレッジとキリングループロジスティクスは、三菱重工が開発したシステムを活用して飲料倉庫のピッキング作業を自動化・知能化する「自動ピッキングソリューション」をキリンビバレッジの海老名物流センターに導入し、12日から稼働を開始した。これによって無…続きを読む
冷凍食品PR連盟は18日、「冷凍食品トレンド大賞2024」を発表し、「ワンプレート冷凍食品」が大賞に輝いた。同日にオンラインで同大賞の結果発表セミナーを実施。ベスト10に関して解説などを行った。 大賞の「ワンプレート冷凍食品」は主食や副菜が一度に食…続きを読む
日本加工食品卸協会(日食協)は、食品業界に古くから根付く商慣習「納品時の賞味期限ロット逆転不可」(日付逆転不可)の解消へ取り組む。製配販の取引では一度入荷した商品より賞味期限が1日でも短い商品が届いた場合、問答無用で返品できるルールがある。このため各…続きを読む