若さや美しさの維持に役立つ可能性がある「エイジングケアワイン」がじわり広がり、ワイン業界で存在感が高まっている。10月に実施した認定機関による2回目の検査会では、ワイン輸入商社と国内ワイナリー計20社127銘柄の赤ワインが新たにエイジングケアワインに…続きを読む
消費者庁は13日、大正製薬に対し、同社が製造・販売するサプリメント「NMN taisho」の表示について、景品表示法のステルスマーケティング告示に違反する行為があったとして、措置命令を行った。インターネット上などで、広告と気づかれないよう第三者の立場…続きを読む
レッドブル・ジャパンは日本の冬を彩る風物詩となるミカンをモチーフに「レッドブル・エナジードリンク ウィンターエディション 柑橘みかんフレーバー」を日本限定で26日から発売する。 同品は、ミカンをメーンに他の柑橘風味を加えることで甘味と酸味のバランス…続きを読む
一般メディアなどで2024年の食品値上げ数は1万数千品超と見通しが報じられているが、それを大幅に上回る市場実態が大手卸の価格改定実績から浮かび上がった。国分グループ本社が今年1~10月に価格改定作業を行った商品マスター件数は食品・酒類合わせて6万件を…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は、主力ブランドの商品力向上と伝達力を強化したマーケティング戦略の両面で、収益性の維持・向上を図る。11日、東京都内本社ビルで行った決算説明会で川村和夫社長は、原材料価格は上昇のピークから落ち着いたが、いまだリスクが残る現…続きを読む
伊藤忠食品が推進するリテールメディア戦略において、店頭販促向けに活用するデジタルサイネージの設置台数が10月末に1万台を突破した。今後も多様な角度からサイネージによる店頭販促施策の強化を模索し、さらなる設置台数の増加を目指す方針だ。 同社は19年に…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは13日、創業家出身の伊藤順朗代表取締役副社長と伊藤氏が関係する伊藤興業から買収提案を受けていると明らかにした。独立社外取締役のみで構成される特別委員会が検討しているという。MBO(経営陣による自社買収)でカナダのアリマ…続きを読む
ビール大手が13日までに発表した10月の販売実績は、4社ビール類トータルで前年比2割を超える伸びとなったもようだ。各社ビールの主要ブランドが引き続きおおむね好調だったほか、昨年同月に酒税増税で減少した発泡酒の反動増が大きく寄与したとみられる。 主な…続きを読む
極洋は12日、ベトナムの生産子会社の新工場が8日に竣工したと公表。Kyokuyo Vina Foods(KVF社、ベトナム・ホーチミン市)が同国ロンアン省に建設を進めてきた工場で、同社初のベトナムでの生産拠点となる。生産品目は切り身、煮魚・焼魚、カニ…続きを読む
一正蒲鉾は12日、同日の取締役会でインドネシアの持分法適用関連会社PT.KML ICHIMASA FOODSの株式を追加取得し、連結子会社化することを決議したと発表した。同社が目指す「世界中に日本の『食』で貢献するグローバル企業」に向けて、海外事業の…続きを読む