共栄製茶、京都テクノセンター稼働 抹茶生産、年1000t目指す
【関西】「森半」の屋号で抹茶・日本茶を製造販売する共栄製茶は、京都府木津川市に生産と研究開発を行う「京都テクノセンター」(写真)を建設し、4月から本格的稼働を始めた。
同社は1836年(天保7年)創業の宇治茶の老舗で、百貨店・スーパーでの小売、外食チェーンをはじめとした業務用分野、ネット販売、製パン・製菓・飲料・香料メーカーへの原料供給、アジア・欧州・米国を中心とした海外販売と幅広いチャネルで緑茶商品の販売を行っている。