モンデリーズ・ジャパンは、どんな食材とも合わせやすいクラッカーの「リッツ」で、全国47都道府県のご当地食材を使った「オン・ザ・リッツ」レシピ（写真）を紹介する「日本を、のせてみよー。」キャンペーン開始に伴い、47都道府県のご当地名産品の調査を実施した。

　調査は、各都道府県の出身や在住者を対象に、地元住民が薦める「おつまみ」「おかず」「デザート」について聞いた。5日からキャンペーン期間中に、47都道府県を7エリアに分け、各都道府県の「おつまみ」「おかず」「デザート」のランキング結果の詳細を毎週発表する。今回、調査結果第1弾として、北海道「鮭とば」、大阪「たこ焼き」、福岡「明太子」などの王道から、青森「いかメンチ」、鳥取「とうふちくわ」、香川「骨付鶏」など珍しい食材まで全国の「おつまみ」名産品ランキングを発表した。

　調査結果について、同調査で名産品選定を監修し「日本を、のせてみよー。」キャンペーンのレシピ制作にあたりご当地食材の選定にも携わったスーパーマーケット研究家の菅原佳己氏は、「今回の調査では、どの地域の人でも分かるような全国的に知名度の高い食材から、地元の人しか分からないような珍しい食材まで、多岐にわたるご当地名産品がランクインした。日本のご当地名産品の魅力を再発見してほしい」とコメントしている。

　モンデリーズ・ジャパン　マーケティング本部ビスケットカテゴリーマネジャーの森繁弘氏は「全国各地からリッツに合いそうなさまざまな食材がランクインし、非常に興味深い結果となった。今回の調査結果の中にある聞いたこともない食材を調べてみるのも楽しみの一つだと思う。家族や友達と集まってこれら地元の食材を持ち寄り、リッツ・パーティーを楽しんでいただけたらうれしい」とした。

　同キャンペーンは、菅原氏が選定しフードコーディネーターの飯島奈美氏がレシピ開発した、47都道府県の「オン・ザ・リッツ」レシピをWebサイトで公開している。キャンペーンURL=http://www.ritzcrackers.jp/recipe/local。

　（青柳英明）