チリポーク、7割がアジア向け ドミンゲス代表「輸出志向が強い」

ファンカルロス・ドミンゲスチリポーク代表

ファンカルロス・ドミンゲスチリポーク代表

 チリポークのファンカルロス・ドミンゲス代表は8日、東京・港区のアンダーズ東京で会見しチリ産豚肉の輸出概況を説明した。チリは豚肉輸出国世界6位で、2017年の豚肉は国内で生産された食肉全体の35%を占め、枝肉は49万tに達した。そのうち59%が輸出に向けられる。総輸出量の71%はアジア市場向け(日本25%、韓国25%、中国21%)で「輸出志向が強い」のが特徴だ。チリポーク所属の輸出企業は垂直統合し、全工程が生産管理されているため、製品のトレーサビリティーを保証し、高品質な基準

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