ケイ低温フーズ、GOGOキャンペーン抽選会開催 応募総数・売上げは前年超

あいさつする森井勝弘執行役員市販用MD事業部長

あいさつする森井勝弘執行役員市販用MD事業部長

 加藤産業グループの低温事業を担うケイ低温フーズは19日、「冷凍食品GO!GO!キャンペーン2015」の抽選会を兵庫県伊丹市の本社で開催。23回目の今回は4万4564通(昨年比1600通増)の応募があり、同社の6~8月市販用冷食の関西圏売上げは3.8%増となった。

 弁当利用が少なくなる夏休み時期の冷食需要喚起を狙う同キャンペーンは、同社得意先店舗で購入した対象商品のバーコードを添付・応募すると商品券などのプレゼントが当たるもの。抽選会の冒頭、森井勝弘執行役員市販用MD事業部長が「応募総数、キャンペーン期間の冷食販売実績が昨年を上回り、感謝する。だが昨今の市場環境は大変厳しい状況が続いている。中間流通業としてはメーカーに役に立つ販売機関、販売店には有能な仕入機関と使命を果たせるようにまい進したい。当キャンペーンも仕入先・得意先の双方に必要とされるよう努力を継続する」とあいさつした。

 応募時に尋ねた”好きなメーカーの冷食”では、定番品やロングセラーが上位30位に出揃った。7632票を獲得して1位に輝いたのは味の素冷凍食品「ギョーザ」、2位はニチレイフーズ「本格炒め炒飯」、3位テーブルマーク「さぬきうどん」が表彰された。

 その後、冷食メーカー各社でA賞(商品券5万円20人)、B賞(ブルーノコンパクトホットプレート50人)、C賞(クオカード2000円100人)の抽選を行った。

 (深瀬雅代)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介