北原産業、業界初のスリム化 日本最薄嵌合部「タイトカップ」発売

嵌合部の厚みが半分のタイトカップスリム(左)と従来品

嵌合部の厚みが半分のタイトカップスリム(左)と従来品

重ねると天面の美粧性も一目瞭然

重ねると天面の美粧性も一目瞭然

 【関西】北原産業はA-PET容器「タイトカップ」の嵌合(かんごう)部の厚みを従来品の半分にした「タイトカップ(スリム)」を11月に発売した。これは業界で不可能とされてきた蓋と容器の嵌合部分の厚みが2mm以下の日本最薄A-PET容器で、外寸のコンパクトさを最大の特徴に、独自の漏れない機能と蓋天面部の美粧性も同時に備えて登場。進化版タイトカップとして現在特許出願中だ。  タイトカップは同社初のA-PET容器として98年に発売。嵌合部がきっちり止まって液体

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