2018新春の抱負:伊藤ハム米久ホールディングス・宮下功社長 企業ブランド向上を

 世界経済は拡大基調を維持しているものの、北朝鮮などの地政学的リスクや大筋合意に達したTPP11の動向など、先行きについては不透明な状況が続いております。  日本国内を見てみますと、昨年は企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に景気回復基調で推移しましたが、消費者物価は鈍い動きとなっており、期待インフレ率が高まりづらい状況が継続しています。  当業界におきましても、原材料コストが上昇に転じる一方、食料品などの日常生活品に対するお客

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