新トップ登場:日本水産・大木伸介社長 中計完遂、新たな価値提案

 創業は1911(明治44)年。現在では水産・食品・ファインケミカルの主要3事業をグローバル展開する日本水産(ニッスイ)の新社長に、6月28日付で大木伸介氏が就いた。入社以来、一貫して家庭用食品に携わった後、役員として細見典男前社長とともに同社業績を一時の苦境からV字回復に導いた。細見現会長の信頼は厚く、「変化に対応して、差別化できる独自の技術力を持つメーカーを目指す」とする同氏の経営姿勢を受け継ぐ。  大木氏はニッスイ15代社長に就任後、「(今期が最

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