複数税率導入 キャッシュレス・消費者還元で複雑化するレジ

総合 ニュース 2018.12.26 11812号 02面

 経済産業省は20日、消費税率アップと軽減税率が導入される来年10月に、2019年度予算で実施するキャッシュレス・消費者還元事業を公表した。中小・小規模の小売業、飲食業、サービス業などでクレジットカード、電子マネーによって決済すると、割引やポイント付与を行う仕組み。換金性のある切手、印紙などを対象外にするなど、単純な仕組みではない。CVSは複数税率の導入で、商品によって、イートインなど提供形態によって税率を変えなければならず、レジの機能や操作が複雑化していく。

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