味の素グループ、包装自動化工場が稼働 国内最大拠点
味の素社と包装機能子会社の味の素パッケージング(A・PAC)は7日、多機能型ロボットの導入で包装工程の自動化などを進めて生産性を1.7倍に向上するA・PACの国内最大拠点「味の素パッケージング関東包装工場」(川崎市川崎区鈴木町1-1)の稼働を開始した。設備投資額は約48億円。分散していた包装場を1ヵ所に集約して、販売品種や包装仕様の見直しによって工場内のライン数を大幅に削減したことで省投資・省スペースでの自動化を実現した。 工場内はゾーン管理によっ