取材手帖:三桜商事・高野正晴社長「上期は微増」

 「今上半期(1~6月累計)業績は名古屋支店(前年比6.2%増)や郡山支店(同3.6%増)は順調に推移した。しかし、本社が一部の販売店の帳合変更の影響を受け、トータルの売上高は微増であった」と厳しい業界動向を語るのは業務用専門商社、三桜商事の高野正晴社長(写真)。  前12月期、売上高は同2.5%増の139億2900万円、営業利益は3600万円の増収増益で着地した。増収は売上高構成比の高い食用油の単価アップや郡山・名古屋支店における新規顧客開拓が奏功し

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