16年ビール類課税数量、12年連続減 全3分野マイナスは初

酒類 統計・分析 2017.01.20 11471号 01面

 大手ビールメーカー5社が発表したビール類の16年年間課税数量は前年比2.4%減の4億1476万5000ケース(大瓶換算)で、12年連続のマイナスとなった。03年の新ジャンル登場以来、3分野すべてがマイナスとなったのは初めて。  各社のビール強化の取組みなどが目立ったものの、夏場の天候不順や業務用市場の低迷のほか、缶チューハイなどのRTDへのユーザー流出が響いたもようだ。  内訳はビール2億1070万2000ケース(2%減)、発

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