キリンビール、「一番搾り」海外展開加速 中身とパッケージ刷新

酒類 ニュース 2017.08.02 11569号 03面
山形光晴マーケティング部長(左)

山形光晴マーケティング部長(左)

 キリンビールは今夏、主力ビール「一番搾り」の海外展開を加速する。韓国や台湾向けの輸出品を8月、米国やドイツといった海外製造品は12月から順次中身とパッケージを刷新。各地でTVCMやイベントの開催などを通じ、特徴である「上品な麦のうまみ」を訴求していく。新設したグローバルブランドマネージャーを中心に世界13ヵ国のマーケティング責任者の連携を強め、成功例の水平展開を積極化する考えだ。  海外向けのリニューアルをこれほど早いスケジュールで実施するのは同社初

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