酒類取引基準違反は4者 国税庁、酒類の公正取引へ取組み
国税庁は17年事務年度（17年7月～18年6月）に公正な取引の基準に違反したとして4者に改善を「指示」したと明らかにした。指示に至らない「指導」は15者あった。国税庁は「公正取引の確保に向けた取組みを引き続き進めていく」意向。改正酒税法の施行から1年4カ月が経過し、店頭価格の軟化が指摘される酒類市場に与える影響は大きそうだ。 改正酒税法に基づき策定した“酒類の公正な取引に関する基準”導入後初の実態調査による。取引状況を確認するための一般調査を136
