スターゼン、豚もも部位の除骨作業を自動化 「ハムダス」で人手不足を解消

豚ももを1本ずつX線で測定し、個体差に応じた最適な位置でカットする

豚ももを1本ずつX線で測定し、個体差に応じた最適な位置でカットする

 スターゼンは、豚もも部位の骨を自動で取り除くロボット「ハムダス」を日本で初めて導入した。重労働である豚ももの除骨作業を自動化することで、人手不足の解消と省人化を実現。さらに衛生面の向上や安定供給が期待できる。日本食糧新聞社など業界紙4社で構成する日本食肉加工記者会は1月中旬、スターゼン青森工場三沢ポークセンターを訪ね、食肉処理から保管、入出庫まで自動化された、食肉加工場の最先端の姿をみた。(三井伶子)

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