ベイシア越生店、ローコストSM実験 母店活用で店内加工ゼロに
平台を設置しない生鮮の主通路
ベイシアは、1日にオープンした「越生(おごせ)店」(埼玉県越生町)で、母店からの生鮮・惣菜の供給や、全部門を対象とした自動発注システムによるローコスト運営を実験している。同店は主力のスーパーセンターから食品部門を切り出した食品スーパー(SM)業態で、従来の標準である売場面積700坪(2300平方m)に対し、428坪(1414平方m)のコンパクトタイプとなっている。取扱品目は約2分の1の5500品に絞り込んだ。 生鮮・惣菜は店内加工の設備を持たず、精