イトーヨーカ堂、新素材「ベジート」拡販 野菜・寒天原料のシート状製品
越智敏行マーチャンダイザー(右)と大築貴子マネージャー
イトーヨーカ堂は、8月31日の「野菜の日」販促の一環で、6月から全店で取り扱っている乾物の新素材「ベジート」を使ったメニュー提案に取り組んだ。ベジートは、野菜と寒天を原料とするシート状の製品で、保存料・着色料は不使用、海苔や春巻きの皮のように巻いたり包んだりして使用する。ニンジン、大根、カボチャの3品をラインアップし、原料は規格外で出荷できなかった野菜を活用。ニンジンはシート3枚で1本分の栄養に相当し、食物繊維は生野菜より豊富だという。(宮川耕平)