高砂熱学工業、創業以来の過去最高益に 中計目標前倒しで達成
大内厚会長兼社長
高砂熱学工業の2018年3月期連結決算は、売上総利益を含む各利益で創業以来過去最高となった。当期純利益は2期連続で過去最高額を更新した。首都圏の大型再開発投資や旺盛なリニューアル需要など、事業環境の好転が影響。経常利益は現中計最終年度目標135億円を大きく上回る174億6100万円で着地したため、19年度の業績目標を経常利益185億円に上方修正した。 大内厚会長兼社長は17日の決算説明会で、「現状の業績に甘んじることなく、当社グループをより生産性・