エフピコ、15%以上の価格改定 7月から

 エフピコは4月30日、同社製造製品全般について7月1日出荷分から、15%以上の価格改定を行うと発表した。21年10月、22年4月に次ぐ値上げとなる。
 電力料金が急騰し、過去に例のない水準で高止まっていることに加え、主要原料であるポリスチレンをはじめとする原料全般の値上がりや、労務費や物流の2024年問題を背景とした物流費も増加している。そのため、合理化の取組みを実施しているものの、大幅な電力料金や原料価格の高騰を自助努力で吸収することが極めて困難と

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