イシダ、京都大学と連携 アニサキス検査装置が好評

 白身以外の多様な魚類に潜む寄生虫「アニサキス」。イシダは京都大学との連携により、アニサキスだけが光る波長領域を共同開発(特許申請中)し、「アニサキス検査装置」(写真)を昨年9月、商品化した。  飲食店や小売業がサバやアジ、イワシ、サンマなどの生魚を販売する際、同装置で確認することで寄生虫による食中毒が予防でき「安心して商品提供ができる」と評判を呼んでいる。  (佐藤路登世)

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