神明・トオツカ、「大粒ダイヤ」作付け拡大 コメ需要回復へ

農産加工 ニュース 2018.06.22 11720号 01面

 コメ卸最大手の神明とトオツカ種苗園芸(トオツカ)は20日、良食味多収穫品種「大粒ダイヤ」の作付け拡大に向けた共同取組みで合意した。今後両社は、作付けから集荷、販売まで一元的に取り組む。生産者収入の安定化や、実需ニーズに合致した良質米の安定供給を図り、コメ需要回復と日本農業・食文化発展への貢献を目指す。  両社の役割分担は、トオツカが種もみ生産、神明が作付面積拡大と収穫したコメの集荷、市場流通を担う。初年度の19年産米は全量神明が扱い、以後種もみの販売

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